縁起の良い赤い実をつける植物

「ビーズで綴る花言葉365」では、12-1月に冬に赤い実をつける植物を多く作りました。
「赤い実」に「緑の葉」という共通点はあるものの、実際観察しながら作ってみると「形」や「位置関係」に特徴があり、作りながら学ぶことが多かったです。
それぞれの特徴をまとめてみました。

南天 nandina

【メギ科ナンテン族】
【時期 10月〜5月】
【花言葉 ますます幸せ・私の愛は増すばかり・良い家庭など】
音の響きから「災難や難関を転じる」に通じるとされ、縁起の良い植物されている南天。お正月飾りにもよく使われています。
葉は小葉が先端に集中してついていて紅葉もします。
実は薬用といても利用されていて咳にも効果があるそうです。確かに「南天のど飴」は有名ですね!

万両 coralberry

【サクラソウ科またはヤブコウジ科】
【時期 10月〜2月】
【花言葉 寿ぎ・陰徳】
ほとんどが1m以下の低木です。細長く厚みのある葉で少し縮れているものが多いです。
葉の下に大きめの実がたわわに下方向に垂れます。
実はほとんどが種なので鳥にも敬遠されるようですが、我が家の庭の万両はお正月前にほとんどついばまれて1房しか残っていませんでした。

 

千両 Japanese Sarcandra

【センリョウ科】
【時期 10月〜2月】
【花言葉 富・高貴・財産・利益】
こちらもほとんどが1m以下の低木です。ギザギザした葉の中央に赤い実がつきます。
実が目立つので鳥に食べられることが多いです。
葉は2枚向かい合わせでつく対生です。
万両と千両を混同することが多いですが、万両は「実が下」千両は「実が上」と覚えると間違えにくいです。

その他にも、億両(ミヤマシキミ)百両(カラタチバナ)や十両(ヤブコウジ)や一両(アリドオシ)まであります。
蟻をも刺すというするどいトゲのある一両は、「蟻通し」転じて「有り通し」とされ、富の象徴とされて人気があるそうです。
いつかビーズでも「有り通し」に挑戦したいです。

南天は「両」がついていない孤高の赤い実仲間、もしついていたら「億両」の上の「兆両」だったかしら・・・などと想像するのも楽しい「両」仲間制作でした。