春に咲く似ている花〜スノーフレイク・スノードロップ・すずらん〜

春に咲く白い花、可憐で小さなベルような花、混同しやすいこの3種類の花にはどんな違いがあるのかそれぞれの特徴をまとめてみました。

スノードロップ snowdrop

【ヒガンバナ科】
【時期 2月〜3月】
【花言葉 希望・慰め・逆境の中の光・あなたの死を望む】

スノードロップは3枚ずつの外花被と短い内花被を持つ六弁花です。花びらは1枚つづ離れています。
10~20cmと低めで、地面近くに花を咲かせます。名前の通り「雪のしずく」のようにうつむき気味に咲きます。
この3種の中では一番開花時期が早いです。
また1つの茎から1輪だけ花をつけるのも他の2種との違いです。
スノードロップは和名「待雪草」としても親しまれています。
イギリスの一部の地域ではスノードロップに忌まわしい言い伝えがあり、家に持ち込むのはダブーとされていますが、反面「希望」「逆光の中の希望」などの花言葉があり、応援したい方に送る花としてはぴったりです。

スノーフレーク snowflake


【ヒガンバナ科】
【時期 3月〜4月】
【花言葉 純粋・純潔・汚れなき心】

葉はスイセンにいて、スズランのような鐘状の花を4~5輪咲かせます。
花びらの先端に緑色の小さな斑が入っている点が「鈴蘭」との違いです。
葉が水仙・花が鈴蘭に似ていることから鈴蘭水仙とも呼ばれています。
花径2cmほどの白いスズランのような釣鐘型の花を咲かせます。草丈は30~40cmとスノードロップより高めです。
スノードロップの花は1本の茎から1つの花が咲き、スノーフレークの花は1本の茎に複数の花がついていることが多いです。

鈴蘭との見分け方は、花びらに緑の模様があるかないか、スノードロップとは花びらのつき方や草丈で見分けることができます。

すずらん lily of the valley

【ユリ科】
【時期 4月〜5月】
【花言葉 純粋・純潔・謙虚・幸せの再来】

ヨーロッパ地方では聖母マリアのベールににみえることから「純粋」や「純潔」につながっていると言われています。
1cmにも満たない小さな釣鐘状の花を1つの茎に10個くらい咲かせます。
小さな花に対して葉が大きいことから控えめに花を咲かせる様子から「謙虚」という花言葉がつけれられています。
背丈は15~20cmと低めです。

見分け方まとめ

草丈:一番が背が高いのがスノーフレーク
花の形:1つの茎から1輪だけ花を咲かすのがスノードロップ、釣鐘状の花で緑の模様があるのがスノーフレーク、
開花時期:スノードロップ→スノーフレーク→すずらんの順で咲く。
属性:すずらんだけユリ科でスノードロップとスノーフレークはヒガンバナ科

これで見分け方はバッチリですね。
春を告げる白い花、ぜひ違いも楽しんでみてください。

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